新入社員と違い、仕事を効率的にこなせるようになると、運転にも効率を求め、ルーズになってしまうことも。
その結果違反や事故を起こしてしまい、経費や時間、そして何より大切な「信頼」を失う事にもなりかねません。さらに、ブランドの低下、生産性や利益の低下、ビジネスチャンスの消失、自動車保険料や自己処理費用の増加などに繋がります。
業務従事中の事故は、事故を起こしたドライバーと共同で会社も責任を負うことになるので、損害賠償等の事故処理費用はもちろん、例えばお見舞い対応などもしなければならなくなります。
このようなデメリットは、もちろん事故の割合や被害の程度は会社によりけりで、規模や業務形態、業種で異なります。また同じ会社でもその年毎に異なることも考えられます。しかしポイントは、もし被害が少ないから(ないから)と言って安心してはいけない点です。小さいミスを放置する事が大きなミスを生むように、事故も同じです。
同僚や先輩からのチェックではなく、運転のプロだからこそ見つけられる安全運転上の潜在的なウィークポイントを分析し、改善策をお伝えします。
安全運転の意識と技術の向上、企業ドライバーとしての自覚と責任の理解、のために企業向け安全運転研修を受講し、事故を起こす前のリスクマネジメントにお役立てください。